おりな(かりん)ちゃん / シーズー / 9歳 | アニフェア(anifare) | 保護犬に、医療と、家族を。
保護犬に、医療と、家族を。

おりな(かりん)ちゃん / シーズー / 9歳

メッセージ
番号 13679
生年月日 2015年2月9日
カラー ゴールド&ホワイト
混合ワクチン 10種 : 2021/02/09
狂犬病予防ワクチン
避妊・去勢
マイクロチップ
体重 4.8kg
募集経緯 ブリーディング引退の為
メッセージ
里親様から
先代犬急死で完全なペットロスになって2年を過ぎた頃
やっぱりワンコの温もりが恋しくなり保護犬をと探し求めて色んな団体を探していた。
しかし夫の年齢で譲渡申し込みにも辿り着けない。
そんな時アニフェアさんが検索に表示された。
65歳以上でもOKっ⁈ 獣医師賛同?
半信半疑に連絡を入れる。
LINEや電話でやり取りをし、トライアル無しと言うのがよくわからなかったし迎えたいと思った子はプラス輸送
費が掛かると言われ断念。
半年程ご無沙汰した間に二、三件保護犬カフェに行った後
実際に見たいと夫に強く言って東京センターに出向く。
そこでおりな(旧名かりん)と出会う。うちはホームページ上で会ったわけではなく現地で会ったのだ。
約30分程の間に夫がこの子が良いと選んだのが鼻ぺちゃ犬種。鼻が長いのが好きって言っていた夫がまさかのシ
ーズー!w
準備の為に1週間後のお迎えをと帰宅。が、その数日後センターから血尿らしきものが出たと連絡を受ける。
多飲多尿気味だとも。それを聞いてこちらも一応医療関係者なので病名は察しがつく。翌週初めに獣医師の検診
があるのでそれを受けてから、最悪譲渡はどうするかと含みを持った声で遠慮しがちに聞かれたが、契約直後に
はもう私はおりなに情が湧いてしまっている。最期まで面倒を見る覚悟は出来ていた。
その後一旦血尿は治ったのでいよいよ我が家に迎えた。
契約通り血液検査をいつにするかなと夫と話しつつ、
仕事に出て2日後帰宅するとトイレは嘔吐と糞尿で酷い有様だった。翌日医院に駆け込んだ。
結果腎臓炎膀胱炎血液の炎症値爆上がりの腎臓片方7センチ大に腫れている、余命一年…と。
さすがにセンターで何故血液検査をしないのか?とか
ブリーダーはこんなになるまで何をしていたんだ!と持って行きようの無い怒りが爆発し泣いてわずか3.2キロ
の身体を抱きしめていた。
その時娘に言われたのはお母さんが先代犬の事も含めてマイナスの事を吐いていたっておりなは治らないんだよ
、治ると思っていなよ!だった。
あれから3年過ぎたが、体重も増え、食欲もあり各炎症や腎臓肥大も萎んだ。ただ腎臓の形は奇形なので血流が
悪い事は悪い。尿結石も油断ならない。尿の色も薄い。
投薬は無く療養食とサプリで頑張ってくれている。
いつの間にか縄張り意識が強くなりここを我が家と認識してくれたのか、お姉ちゃん達が帰省するとガウガウ言
っている。赤ちゃんにも『おいこらっ』と吠えるが、下の孫はケラケラ笑っている。
ツンデレで気が向くとお腹さすれケツさすれ!と横に来る。ひたすら可愛いでしかないw

保護犬はどうなの?と思っていたらそこは『動物を飼うということとは』に置き換えて考えて欲しい。
あなたが(あなた方が)出会う命は大切な命だ。あなた方を成長させてもくれる貴重な宝だ。大切に想い愛情を持
って接すれば必ず愛情で返してくれる。

プロフィール

おりな(かりん)♀

品種
シーズー
出身地
東京都
生年月日
2015年2月9日