メッセージ

里親様から

ピーコを迎えたきっかけは、周りに保護犬を飼う方が増えたことやテレビで保護犬の現状を知り、いつか何か関われないかと思い始めたころ、アニフェアに出会えたことがきっかけです。
ピーコを見た瞬間、頭と足先だけが白く他は黒い毛の色が気に入り、身体が弱そうな感じでしたがこの子だ！と直感で思いました。話を聞くといろいろ抱えて頑張ってきたピーコ。アニフェアのみなさんが一生懸命ピーコに尽くしてくれている努力。衝撃でした。この子をできる限り幸せにしてあげたいと思ったのがピーコを迎えた時の気持ちです。
ものすごーーく口から臭う臭い香り⁉（歯槽膿漏）は悩みましたけど笑

ピーコが受けた手術は①両目の白内障の手術、②乳腺腫瘍の摘出、③すべての歯の抜歯（今は歯は一本もありません。）、④歯槽膿漏で鼻と口に穴が空いてつながっていたのでそれを埋める手術です。
幸い、乳腺腫瘍は良性でした。歯はボロボロでした。根っこまで腐って相当痛かったようです。
鼻と口がつながることで、飲んだおみずが鼻に入りお水を飲むのも大変なようでした。
目以外はそれなりに手術で解決できました。

両目の白内障の手術は、両目にメニワン（人間のメニコンのマネ笑）という人口レンズが入っています。ただ、ピーコの場合はもうすでに白内障がかなり進んでおり、手術してもどこまで結果を出せるかという状態でした。手術をしてもすぐ網膜剥離や緑内障を起こす可能性も高く、毎月２回、毎回２万円超えの支払いの診察が半年以上続きました。
目薬は1日20回ほど打っていました。
手術は無事終わり、目薬も一日15回以内に収まり２年半がすぎた頃、今年の夏に右目に網膜剥離が起こりました。プラスに考えれば２年半網膜剥離が起こらなかったのです。
幸い痛みはなさそうで、なるべく進行しないように相変わらず大量の目薬治療を続けています。そして、残った左目をより長くいい状態を保つためにレーザー治療を今月やります。またしばらく術後の頻繁な診察が続きます。
今年の夏亡くなった先住犬のミニチュアダックスとは仲良くゆっくりとした時間を過ごしていました。今はとあることから新たにミニチュアダックス、しかも１歳を迎え入れることになり、ピーコにまた犬の家族が増えました。今度は若いので激しいです
私的にはアニフェアさんからもう一匹迎え入れたかったのですが、息子の学校の不登校が始まりそんな時にたまたま出会った子を迎え入れました。
犬の眼科はかなり高額です。私もいまだにびっくりしています
けど、これでピーコが少しでも元気になれるなら。目が見えるのと見えないのではピーコの表情はぜんぜん変わるので、少しでも楽しそうな表情を見せてくれるならと思い今も過ごしています。